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コロナ禍での転職は厳しい?未経験からの転職で安定した生活が可能な職種をご紹介!

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新型コロナウィルスの影響で転職を余儀なくされた方も多いと思いますが、逆に企業の求人数もこれまでの「売り手市場」から見れば、少なくなっています。

・コロナの影響で転職を考えている
・未経験から転職できるおすすめの職種はなに?
・資格などを身につけて、安定した生活を送りたい

 

今回はそんな方に向けて、未経験からでも転職できる安定した職種を、現役人材会社の営業マンがご紹介していきます。この記事を読めば、未経験からどんな職種に転職するのが良いかわかります。

 

【この記事の信憑性】

筆者は現役人材会社の営業マンであり、これまで500社以上の企業の採用支援を行ってきました。

また、キャリアアドバイザーとして、求職者からの転職相談を担当していた経験もあり、企業・求職者双方の立場から求人市場を見てきました。

人材業界にいた年数は今年で5年目となり、統計的なデータから見るマクロな視点、企業採用担当者や求職者とお付き合いをしてきたミクロな視点で求人市場を分析していきます。

 

未経験からでも転職できる安定した職種を、現役人材会社の営業マンがご紹介

未経験からでも転職できる安定した職種をご紹介していく前に、まずは現在の採用市場の状況をご紹介していきます。

転職は情報戦ですので、いかに市場の状況を知っているか、いかに市場に合わせた活動をしていくかが勝負です。

ですので、まずはマクロな視点で採用市場の情報を知り、自分の立ち位置などを知ることから始めましょう。

 

2021年4月現在の転職・採用市場の状況

結論から言えば、この時期の転職は相当戦略的に動かないと厳しいです。

その理由を統計データから見ていきます。

そのために、まずは有効求人倍率という言葉のおさらいから始めましょう。

有効求人倍率とは、簡単に言えば、

「求職者1人に対して、いくつ求人があるか」ということになります。

ですので、

「有効求人倍率0.5倍」=求職者1人に対して、0.5個の求人がある状態
「有効求人倍率1.3倍」=求職者1人に対して、1.3個の求人がある状態

これが一番わかりやすい説明かと思います。

これを踏まえると、有効求人倍率1.3倍の時の方が仕事が見つけやすく有効求人倍率0.5倍の時の方が仕事が見つけにくいことになります。

では、これを踏まえて2021年4月現在の有効求人倍率を見てみましょう。

以下の独立行政法人労働政策研究・研修機構が出しているデータをご覧ください。

【都道府県別有効求人倍率】

全国の数値で見てみると、2020年1月(ちょうどコロナ前ですね)は1.51倍、2021年1月は1.10倍となっています。

ここからなにがわかるかと言うと、

「コロナ前に比べて、現在は転職が難しい」

ということです。

※スキルや経験を持っている方はこの限りではありません。

企業はコロナの影響で業績が悪化したところが多く、新たな人材の採用を控えます。しかし、コロナの影響により転職を余儀なくされた方など、求職者は増えています。

その結果、有効求人倍率がとても下がるというわけです。

2021年1月の月間有効求人数は対前年比-17.7%、月間有効求職者数は+12.3%となっています。

 

ではこの時期の転職はやめたほうがいいのか?

結論から言えば、そんなことはありません。逆に今から動かなければ転職のチャンスがなくなるとも言えます。

新型コロナウィルスがいつ収まるかはわかりませんが、向こう数年単位で企業の業績が振るわないことは明らかです。

仮にコロナが収まることで企業の業績が回復し、有効求人倍率も1.5倍程度まで回復したとします。

ですが、そんなことが実現するのは少なくとも5年~10年はかかると私は考えています。

5年~10年後に転職をするとしたら、この記事を読んでくださっている方は何歳になっているでしょうか?

世間一般で言われている通り、転職には年齢の壁が必ずあります。特に未経験の職種に転職する場合には、さらに厳しい年齢の壁があります。

それを踏まえると、

・今の職種をやめて安定した職種にキャリアチェンジしたい
・全く別の業界に興味を持っている
・やりたい職種は見つからないけど、今の仕事は嫌だ
・コロナの影響で転職しなければいけない状態になった

このような方々は、なるべく早めに転職を考えるべきです。

 

未経験からでも転職できる安定した職種をご紹介

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは実際に未経験からでも転職できる安定した職種をご紹介していきます。

まずは厚生労働省が発表している、「職業別一般職業紹介状況」という資料を見てみましょう。

【職業別一般職業紹介状況[実数](常用(除パート))】

PDFにズラズラと数字が並んでいて見る気がなくなるのもわかりますが、注目すべきは一番右の有効求人倍率の数値です。

先ほどご紹介したように、有効求人倍率が高いほど一般的には仕事を見つけやすいので、有効求人倍率が高い職種をピックアップしていきます。

【建築・土木・測量技術者】6.35倍
【社会福祉の専門的職業】3.10倍
【介護サービスの職業】3.17倍
【機械整備・修理の職業】4.19倍

こんなところでしょうか。

普通に生活しているとこんな表を見ることはないと思いますが、

職種によってこれだけ有効求人倍率に差がある

ということです。

ではピックアップした4つの職業に関して、最もおすすめなものをお伝えします。

それは、、、

建築・土木・測量技術者

です。

この結果を見て、

「現場系はちょっと、、、」

と思った方も多いと思います。

しかし、そう思った方こそ、この記事を最後までお読みいただければうれしいです。

 

なぜ【建築・土木・測量技術者】なのか?

私がなぜ【建築・土木・測量技術者】をおすすめするのか。

結論から言えば、

一生食いっぱぐれない資格やスキルが身に付くから

です。

【建築・土木・測量技術者】と言うと分類が広すぎるので、ここで具体的な職種名を挙げたいと思います。

・施工管理(建築・土木・電気など)
・設計士(建築・土木・設備など)
・測量士

など。

今あげた職種の中には、関係する様々な資格がありますが、その資格が一生モノの財産となります。

そんな一生モノの資格を、働いて給料をもらいながら、会社の負担で身に着けられる

これが、私が上記のような職業をおすすめする最大の理由です。

他の職種も転職はしやすいと言えますが、その先のことを考えるとあまりおすすめはできません。

介護系の資格はもちろん役に立ちますし、これから高齢者など、福祉サービスを受けなければならない人の数は増えていきます。

しかし、現状これだけの社会福祉施設がありながら、待遇が改善される兆しが見えないので、今後5年~10年でその待遇が劇的に改善するということは考えられません。

また、整備系と言えば、自動車整備士が思い浮かぶと思いますが、欧州ではガソリン車の撤廃目標を掲げており、現状の整備士の資格では、その後の電気自動車の台頭についていけないでしょう。

ですので、資格を取得すれば今後10年ぐらいは安定した仕事量がありますが、その後はわかりません。

 

【建築・土木・測量技術者】業界の実情

【建築・土木・測量技術者】業界でよくあるのが以下のケース。

有効求人倍率が高い=人材が足りていない=人気がない

企業としては選り好みして、有資格者が来るのを待っていられない

未経験の人材を一から育てる方向にシフト

求職者は働きながら資格やスキルを身に着けられる

このような業界事情により、未経験の方を採用し、社内で一から育てていくしかないのが現場系業種の実情なのです。

また、2番目の「有資格者が来るのを待っていられない」というのがポイントで、もし有資格者が来た場合は、企業は待遇を良くして囲い込もうとします。

なので、一度資格やスキルを身に着けてしまえば、企業に買いたたかれることなく、高待遇で迎え入れてもらえるということです。それだけ現場系の資格者は希少価値が高いのです。

実際に、私がキャリアアドバイザーとして担当したケースでも、これらの業界で役立つ資格やスキルを持っている方は、転職することで年収が100万円以上アップすることも珍しくありません。

ただ、本人が自分の市場価値を理解しておらず、提示された給与を見て「こんなにくれるの?」とびっくりするというケースもありますが。笑

なので、「未経験から安定した職に就きたい」という方には、【建築・土木・測量技術者】に分類される職種をおすすめします。
※厳密にはこの分類の中には電気工事や給排水設備などの職種は入っていませんが、おすすめ度としては同じです。

 

現場系ってイメージ悪いけど大丈夫?

本当に現場系ってイメージが悪いですよね。ネット掲示板でも「施工管理や現場監督はブラックだ」「過労死する前に逃げろ」といったような書き込みがよく見られます。

私の結論としては、

労働環境は会社によるが、世間のイメージほど悪くない。

問題は労働環境が良い職場をどのように見抜くか。

です。

実際に私はこれまで多くの現場系の会社の採用支援をしてきました。

そんな仕事の中で何人もの社長とお会いしてきましたが、半分は社員のことをしっかり考えている社長、もう半分は自分の金儲けばかり考えている社長というイメージです。

前者のような社長がいる会社は当然社員が働きやすい環境を整えており、離職率も低いです。

では、そんな会社をどうやって見つけるのか。

一番効果的なのが、

様々な転職エージェントを使い倒す

ことです。

転職エージェントの使い方などは別の記事にまとめてありますので、、ここでは簡単に転職エージェントを利用するメリットを説明します。

 

転職エージェントは求職者と企業を仲介する役割を担っており、求職者が企業選考時に収集できる情報量より格段に多い情報量を持っています。

なので、その会社の社員がどんな働き方をしているのか、社長はどんな人か、教育体制や福利厚生はなにがあるかなど、求人サイトから応募しただけではわからない情報をエージェントは持っています。

したがって、転職する際は転職エージェントを使い倒し、様々な情報収集しながら転職活動を行うべきです。

また、未経験のうちから大手のように大規模工事などに携わる会社はおすすめしません。

【建築・土木・測量技術者】という業界の中で代表的な仕事が施工管理です。

施工管理は現場の工程管理、安全管理、コスト管理など、工事における様々な要素を監督しなければいけません。

規模の大きな工事になればなるほど、現場に入る職人さんの管理や工程の管理、コストの管理などが複雑になります。

そうなると施工管理者の負担は激増します。

なので、施工管理をやるにしても、年収1,000万などを狙うつもりがないのであれば、地場に根付いた中小企業の方がおすすめできます。

 

まとめ

ここまで長々と書いてしまいましたので、要点だけを簡潔にまとめておきます。

未経験から安定した職に就くなら、建築・土木・測量技術者などの現場系業界がおすすめ

 

現場系業界は未経験から資格取得ができ、食いっぱぐれない

 

ハズレな会社を引かないために、転職エージェントを使い倒す

 

できるだけ多くの情報を集め、転職は長期戦で考える

 

以上が今回の重要なポイントになります。

以上を踏まえて転職をすれば、きっと将来はそこそこの水準の給与をもらい、安定した生活を送れると思います。

この記事が転職で困っているみなさんにとって、少しでもお役に立てば幸いです。

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