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転職でホワイト企業を見分ける方法を人材会社の現役営業マンがお教えします。

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転職を考えている方は、「次の会社がブラック企業だったらどうしよう。。」と悩んでしまうこともありますよね。

・転職したいけど今よりホワイト企業に行けるか不安
・ホワイト企業を見分ける方法が知りたい
・ブラック企業に入社しないようにするにはどうしたらいい?

 

今回はそんな方にむけて、転職でホワイト企業を見分ける方法をお教えします!

この記事を読めば、ブラック企業を避けて、ホワイト企業に転職できる可能性が高まります。

 

【この記事の信憑性】

筆者は現役人材会社の営業マンであり、これまで500社以上の企業の採用支援を行ってきました。

また、キャリアアドバイザーとして、求職者からの転職相談を担当していた経験もあり、企業・求職者双方の立場から求人市場を見てきました。

人材業界にいた年数は今年で5年目となり、統計的なデータから見るマクロな視点、企業採用担当者や求職者とお付き合いをしてきたミクロな視点で求人市場を分析していきます。

 

転職でホワイト企業を見分ける方法!

誰しも今より良い条件で働きたいと思いますし、できればホワイト企業に入社したいですよね。

しかし、その「ホワイト企業」という言葉は何を指しているのでしょうか?

 

ホワイト企業の定義

結論から言えば、ホワイト企業という言葉に明確な定義はありません。

給与、年間休日、残業時間、社内の雰囲気など、全てが100点の企業があればいいですが、そんなものは100%存在しません。

人によって仕事に求めているものは違いますし、給与や残業時間が多い・少ないといった価値観も人それぞれ違います。

なので転職の際には、

自分自身にとってのホワイト企業を定義する

ことが重要になります。

もっと簡単に言えば、

自分が仕事に対してなにを求めているか

を明確にしましょう。

そのためには、給与、残業時間、年間休日、社内の雰囲気などの項目をできる限り挙げ、その中で明確に優先順位をつけておきましょう。

だいたい転職で失敗する人は、「なんのために転職するのか」という軸がブレてしまいます。

残業が少ない企業に入社したかったのに、給与の高さに目を惹かれて、結局残業が多い企業に入ってしまったというような話はよく聞きます。

なので、まずはしっかりと時間を取って、この部分を明確にしていきましょう。

 

自分にとってのホワイト企業が決まったら

自分にとってのホワイト企業が決まったら、重要視する点を叶えられる職場を求人から見分けないといけません。

ここからは、転職の際に重要視する点の代表である、「給与」「残業時間」「年間休日」「社内の雰囲気」のそれぞれの見分け方を見ていきましょう。

 

給与

給与を見分ける上で大切なポイントが2つあります。

給与を見分けるポイント①:給与の下限値と上限値

まず求人を掲載する企業側は給与の下限値に「誰でももらえる最低の給与」を記載しなくてはなりません。

なので、年齢・性別・経験に関係なく、記載されている給与下限値の金額はもらえます。

ここで1点気を付けなければいけないのが、給与の上限値です。

求人広告の給与欄には、

「月給22万~60万円」

といったような表記がされていますが。

営業会社などは特にそうですが、給与の上限値をあからさまに釣り上げて、給与の見栄えを良くしようとする企業もあります。

よく考えれば給与の上限値は社内でも限られた人しかもらえないとわかりますが、なんとなく求人を眺めていると給与が良さそうに見えています。

なので、給与の上限値に書いてある金額は99%もらえません。

なので、特に若い方や未経験業界への転職の場合は、給与の下限値が入社後の給与になる可能性が高いということは認識しておきましょう。

 

給与を見分けるポイント②:固定残業代の有無

2つめのポイントは固定残業代です。

求人を掲載する際、固定残業代を取り入れている企業は、

①固定残業代の時間
②固定残業時間分に支払われる金額
③固定残業代を超えて残業した場合はその分を残業代を支払う旨

の3点を明記しなければなりません。

しかし実際にはここまで厳密に書いていない求人も多いです。

※マイナビやリクナビなどの大手求人媒体はしっかりと記載してありますが、求人媒体によっては書き方がルーズなところもあります。

固定残業を取り入れている場合は、固定残業時間分の給与がどのくらいなのかを確認しておきましょう。

例えば、固定残業代45時間、その分の金額が5万円だとしましょう。

その場合、求人には以下のように記載されます。

月給22万~35万円
※固定残業代45時間(5万円)を含む
※45時間を超えた分の残業代は別途支給

この場合、給与の金額だけ見れば普通ですが、下限値の22万円の中に45時間分の残業代である5万円が含まれているとなると、残業がない会社で考えれば月給17万円となり、給与が高いとは言えないですよね。

実際には45時間も残業がないという企業も多いですが、45時間以上残業しないと追加の残業代は支払われないので、45時間以下の残業の場合には毎月22万円の支給ということになります。

営業会社以外で給与が高い会社の多くは、残業代で稼いでいるというスタイルなので、そういう方には向かない制度です。

※大手企業は残業代で稼ぐというより、そもそもの給与水準が高いですが。

私は固定残業が悪いとは思いませんが、固定残業代を取り入れておらず、残業が1分単位で支給されるという企業を選ぶ方が無難だと思います。

 

残業時間

残業時間を見分けるポイントは2つあります。

残業時間を見分けるポイント①:固定残業制の有無

こちらは先ほどの給与のお話でも挙げましたが、残業時間を知る上でも重要です。

結論から言えば、固定残業時間ができるだけ少ない会社を選びましょう。

求人には固定残業は45時間(実際の残業時間は20時間程度です)と書かれている場合がありますが、鵜呑みにしない方が無難です。

もちろんまっとうな数字を書いている企業もありますが、そうでない企業もあります。

残業が多い企業は固定残業代制を導入した方が給与を安くできるので、固定残業制を好んで導入します。

なので、できれば固定残業制がない企業、またはあっても20~30時間ぐらいの企業の方が、一般的には残業が少ないと言えるでしょう。

※固定残業制には、残業代を稼ぐためにダラダラ仕事をする社員を生まないというメリットもあります。残業しても給与が変わらないなら、さっさと仕事を終わらせてできるだけ早く帰りますよね。そのようなこともあり、固定残業があるから残業も多いとは一概に言えません。

 

残業時間を見分けるポイント②:部署による違いを把握する

大企業への転職の場合、いくつも部署が分かれていて、各部署により残業時間が全く違うというケースも多いです。

なので、応募したポジションの実際の残業時間を把握するのはもちろんですが、そのほかの部署の残業時間がどのくらいなのかも把握しておいたほうが良いです。

大企業であれば異動がつきものなので、残業が少ないから思って入社したのに、3年後に残業時間が多い部署への異動となったら災難ですよね。

なので、将来異動の可能性がある場合には、異動する可能性がある部署の残業時間もしっかりとチェックしておきましょう。

他の部署の残業時間は求人からはわからないので、実際に働いている社員の肩と話す機会をもらい、その中で聞いてみましょう。

 

年間休日

年間休日を見分けるポイントは「週休2日」と「完全週休2日」、「GW、お盆、年末年始などの長期休暇」、「シフト制の場合の休日数」の主に4つです。

週休2日制と完全週休2日制の違いは様々なサイトに説明があるので、そちらを読んでみてください。

以下のdodaのサイトの説明がわかりやすいです。

【週休2日制と完全週休2日制の違いとは?】(doda公式サイトより)

長期休暇に関しては、求人内容に具体的な日数が記載されていない場合、企業側に確認しましょう。

シフト制の場合も、月の休日数を確認しましょう。

 

社内の雰囲気

社内の雰囲気を求人から読み取るのはとても難しいです。

求人を掲載する企業側も、自社に馴染めない人には来てほしくないので、できるだけ自社の雰囲気を表せるような原稿にしようと試行錯誤していますが、そこにはもちろんバイアスがかかります。

それは求人を見る求職者も同じです。

社内の雰囲気は数値化できないので、人によって解釈が異なるのは当たり前ですよね。

なので、

社員と個別で話す機会をもらう(できれば2人以上)

ことがとても重要です。

1人と話しただけではその人が単純にそういう人という可能性もあるので、可能であれば複数人と会う機会があると良いです。

座談会などがあると、社員同士が離している雰囲気も感じられるので、一番良い方法かもしれません。

※残業時間や給与などの条件については逆に個別の方が良いと思いますが。

 

まとめ

ここまでホワイト企業を見分ける方法をポイント別にご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ここまで読んでいただいた方は「休みの日数を聞けとか、座談会を開いてもらえとかそんなの言えないだろ」と思われて方もいるかもしれません。

実際のところ、求職者自身がそのようなことを言うのは至難の業かもしれません。

なので、当ブログでは何度もご紹介していますが、

転職の際は転職エージェントを絶対に使った方が良い

です。

転職エージェントは求職者に変わって聞きづらいことを聞いてくれたり、座談会のお願いなども企業側に交渉してくれます。

「企業に休みの日数を聞いたり座談会を開けなんて言えないだろ」と思った方はぜひ転職エージェントに相談してみましょう。

転職エージェントはうまく使いこなせば、転職の強い味方になってくれますので、転職を本気で成功させたい方は、面談する時間を惜しまずに登録することをお勧めします。

転職エージェントのうまい使い方も他の記事でまとめていますので、興味のある方はぜひそちらも読んでみてください。

この記事がみなさんの転職活動のお役に立てれば幸いです。

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