1. HOME
  2. 働き方
  3. 転職に適した時期はいつ?求人数の推移から見る、転職に適した時期をご紹介します!
働き方

転職に適した時期はいつ?求人数の推移から見る、転職に適した時期をご紹介します!

働き方

転職を考えている方は、現職での引継ぎや、求人が活発になっている時期の関係など、いつ転職活動を始めればいいか悩んでしまいますよね。

・いつから転職活動をしようか悩んでいる
・求人数が多くなるのはいつ?
・転職に適した時期はあるの?

 

今回はこんな方に向けて、転職に適した時期を求人数の推移からご紹介していきます。

この記事を読めば、いつから転職活動を始めるのがいいかわかります。

 

【この記事の信憑性】

筆者は現役人材会社の営業マンであり、これまで500社以上の企業の採用支援を行ってきました。

また、キャリアアドバイザーとして、求職者からの転職相談を担当していた経験もあり、企業・求職者双方の立場から求人市場を見てきました。

人材業界にいた年数は今年で5年目となり、統計的なデータから見るマクロな視点、企業採用担当者や求職者とお付き合いをしてきたミクロな視点で求人市場を分析していきます。

 

求人数の推移から見る、転職活動に適した時期とは?

ではさっそく求人数の推移から見る、転職活動に適した時期をご紹介していきます。

 

求人数の推移

誰しもできるだけ多くの選択肢がある、企業の求人数が多い時期に転職活動をしたいと思いますよね。

もちろん求人数が豊富なので、一般的には、求人数の多い時期が転職に適した時期と言えます。

求人数の推移については、dodaの公式HPに詳しくまとまっていたので、そちらをご覧ください。

【求人数の推移(doda公式HPより)】

中途採用に適した時期とは?データでみる繁忙期と閑散期の中途採用

こちらは採用を検討している企業向けに書かれた記事ですが、求人数の推移を把握するのに役立ちます。

新規求人数のグラフを見てみると、新規求人数が増えるのは10月と1月なので、一般的に言えば、この時期は転職に適した時期と言えるでしょう。

求職者からしても、夏や冬のボーナスをもらってから動く方が多いので、企業はその心理を狙って求人掲載に踏み切ります。そのため、10月と1月だけでなく、9月も求人数が多いことがわかります。

 

求人広告の営業マンの立場から見る、転職に適した時期

先ほど10月や1月は求人数が増えるため、一般的には転職に適した時期と言えるとご紹介しました。

しかし、転職はそんなに単純ではありません。

求人広告の営業マンとして多くの企業の採用支援をしてきた経験から言えば、あえてその時期の求人掲載をハズす企業も多いです。

その理由としては、

①求人数が多い時期はその分他社との競合が激しくなるので、時期をズラして掲載したい
②急ぎで採用したいから時期は関係なく求人を掲載する

上記2点が多いです。

この理由は採用担当者の立場に立ってみれば理解できますよね。

自社が給与もお休みも他社に大きく差をつけて優れているというのであれば、競合は気にしなくていいですが、自社の待遇にそこまでの自信を持っている企業は多くありません。

そうすると、少しでも競合を避けようと、時期をハズして求人掲載を始めます。

また、急な欠員で人が足りなくなった時は、適した時期などあまり考えていられないですよね。

そのため求人数が少ない時期でも、自分にマッチした企業の求人が求人サイトに掲載されていることが多いです。

このような理由で、

求人数が多い時期が絶対的に転職に適した時期とは言えない

ということです。

 

新型コロナウィルスの影響

また、ここまでの説明に加え、現在は新型コロナウィルスの影響もあり、ますます転職に適した時期がいつかわからなくなっています。

下記の都道府県別有効求人倍率を全国の数値で見てみると、2020年1月(ちょうどコロナ前ですね)は1.51倍、2021年1月は1.10倍となっています。

企業はコロナの影響で業績が悪化したところが多く、新たな人材の採用を控えます。しかし、コロナの影響により転職を余儀なくされた方など、求職者は増えています。

そのため、

「コロナ前に比べて、現在は転職が難しい」

ということです。

私が取引先の企業と採用に関する話をする中でも、「コロナの影響で求人募集する余裕がない」という企業もあれば、「コロナで業績が伸びたから、すぐに求人を始めたい」という企業もあり、もはや時期関係なく求人数は推移しています。

このことから、これまでのセオリー通りに動いていては、本当に転職が成功するか怪しいと言えます。

 

では結局いつが転職に適しているの?

ここまでの説明で、競合を避けて時期をハズした採用を行う企業も多いこと、コロナの影響もあり、企業の求人数の推移が依然と比べてバラつきつつあることをお伝えしてきました。

では結局転職に適した時期はいつなのか?

と、疑問に思われる方も多いと思います。

結論から言えば、

現在は転職に適した時期は存在しない。自分が転職したいタイミングにするべき

ということになります。

「全然回答になってないじゃないか」と思われる方も多いと思いますが、残念ながらこれが現実です。転職に裏ワザ的なものはないのです。

 

しかし、転職活動を始めるタイミングにはおすすめがあり、

自分が転職した時期から逆算して、最低3ヶ月前、できれば4~5ヶ月前から転職活動を始めていく

のが理想的なタイミングです。

当ブログの他の記事でもご紹介していますが、転職は情報戦です。

いかに自分にマッチした求人を探し出すか、いかにその企業の求めるターゲットを把握しそこに寄せていくか。

これらのポイントが非常に重要になってきます。

ただ闇雲に求人を受け続けるという転職活動は、負担が大きいばかりで、なかなか良い結果には繋がりません。

自分が転職をしようと思った時に、たまたま自分にドンピシャの求人が出ている可能性はとても低いですよね。

ですから、転職活動は焦らず長期的に進めていくことをおすすめします。

 

転職活動のスケジュール感

先ほど、自分が転職したい時期から逆算して、4~5ヶ月から転職活動をしていくのが良いと言いましたが、実際にはどのようなスケジュールで動けばいいのか、具体的に見ていきましょう。

【5ヶ月前~4ヶ月前】
一般的な求人サイトに登録をして、自分の気になる求人をお気に入りしておく。ドンピシャの求人があれば応募しても良いが、「掲載終了まであと〇〇日」という言葉に惑わされず、じっくりと求人を探す

 

【3ヶ月前】
実際に求人サイトを見てドンピシャの求人がなかった場合は、この1ヶ月で様々な転職エージェントに登録する。多くのキャリアアドバイザーと話をすることで、自分の市場価値を見極めたり、非公開求人を紹介してもらったりと、有効に活用する。

※現在はコロナの影響でリモート面談となっているので、効率的に面談ができておすすめです。転職エージェントのおすすめの使い方もまとめてありますので、興味があればぜひ読んでみてください。

 

【3ヶ月前~2ヶ月前】
転職エージェントとの面談の中で得た自分の市場価値や、探してきた求人の内容を踏まえ、実際に企業選考に進む。転職エージェント経由で内定が出た企業があれば、そこの条件交渉を転職エージェントに依頼する。条件に不満がなければそのまま内定を保留しておく。

 

【2ヶ月前~1ヶ月前】
内定をもらった企業を比較し、どこが自分の希望を一番叶えられそうか検討する。検討の段階では絶対にもっと聞きたいと思う情報が出てくるので、企業担当者や転職エージェントにその旨を伝える。

入社してから自分が配属される職種で現在働いている先輩などと話す機会を設けてもらえれば一番ベスト。

 

【1ヶ月前】
検討した結果、行きたい企業が決まれば内定を承諾し、他の企業には丁重に内定辞退の連絡をする。
ピンとこない場合は、もう一度転職活動をやり直す。

※ここがとても重要です。行きたい企業に内定をもらえなかった場合や、ピンと来る企業がなかった場合のために、できるだけ早めに転職活動を始めましょう。

絶対に〇〇月に転職をすると決まっている場合はなおさらです。妥協して入社した会社ではだいたいモチベーションが続かず、長続きしません。

何度も言いますが、

転職活動は余裕を持って始めましょう。

 

まとめ

ここまで転職活動に適した時期についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

「〇〇月がベストです!」というような記事を期待していた方には申し訳ありませんが、転職にはそのような正解はありません。

時期などの外的要因に左右されて活動を始めるのではなく、コロナ禍の現在だからこそ、余裕を持ってたくさんの情報を集め、公開しないように転職活動を進めましょう。

最期に言いますが、

転職は情報戦かつ長期戦

です。

自分の人生を決める重要な決断ですので、なんとなくで決めず、納得のいくまで転職活動を行いましょう。

この記事がみさなんの転職活動に少しでもお役に立てば幸いです。

 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA