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フリーランスエンジニアの年収は会社員よりも高い?現役フリーランスエンジニアが解説します!

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どうも、フリーランスエンジニアとして働いているみりおです!

最近、会社員などで過酷な働きをしていたIT系の会社員が、フリーランスとして独立して年収や自分の時間を増やして、自由奔放に暮らしているという話をよく耳にします。

筆者自身、会社員時代はあまり高いとは言えない給料で馬車馬のように働いているエンジニアを多く見てきたこともあり、会社員と比較した時のフリーランスエンジニアの魅力を人一倍理解していると自負しています。

本記事では、新卒で入った大手IT企業を辞めて、WEB系のフリーランスエンジニアとして3年以上働いている筆者が、自分自身の体験や同じ現場のエンジニア仲間から集めた情報をもとに、

フリーランスエンジニアと会社員の年収の変化についてまとめましたので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

また以下の記事にはフリーランスエンジニアとして高単価案件を獲得し年収をグッとアップさせる方法もまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください!

【実体験】フリーランスエンジニアが高単価案件を獲得する方法まとめ

1. 年収と年商の違い

フリーランスエンジニアと会社員の年収の違いを語る上で、まず理解しておきたいのがこの「年収」と「年商」の違いです。

こちらの「高い方がいい?「年収」と「年商」の違いについてわかりやすく解説」という記事から引用すると以下のように説明されています。

「年収」とは、1年間で得られた収入の総額のことです。
「年商」とは、1年間で商売や事業で売り上げた金額のことです。

会社員の場合、毎月働いた分の給料に加えて、残業代やボーナスなどを加えた総額が収入です。副業をしている場合は、副業で得られた収入も合わせて年収になります。

個人事業主の場合、売り上げた金額のうち、必要経費を差し引いた分のお金が収入になります。

 

(引用)高い方がいい?「年収」と「年商」の違いについてわかりやすく解説 / スッキリ – 言葉のギモンを解決するサイト / https://gimon-sukkiri.jp/annualincome-annualsales/

フリーランスエンジニアの場合でざっくりと言えば、請け負った作業や制作物の対価として「お客さんからもらったお金」を1年間合計すると年商になり、そこから交通費や作業場所の確保、商談で使ったお金、書籍やPCなどの購入費用などの必要経費を引いた金額が年収です。

そのため、年商がわかってもどのくらい経費を使うかによって年収は上がったり下がったりきますし、経費によって税金の金額も変動し可処分所得も変動しますので、なかなか一概に年商と年収を比較することは難しいです。

会社員の方だとこの経費周りのイメージがつきづらいと思いますので、参考になりそうなこちらの「フリーランスエンジニアの経費、どこまでOK?判断のポイントはここ!」という記事をみると以下のように書かれています。

経費率とは、経費÷収入で計算される収入に対しての経費の割合のことを指します。
経費が多いほど所得が少なくなり納める税金は少なくて済む反面、収入に対して経費が高すぎると税務署から確認される場合があるので、何でも経費にしてしまえば良いというわけではありません。

そこで意識しておきたいのが「経費率」です。

経費率は業種や売上規模によって異なり、エンジニアの該当するサービス業では一般的に50%が経費率の目安と言われています。しかし、国税庁や税務署が具体的に基準を示しているわけではないので、最終的には自分なりにバランスを取っていくことが必要になります。

(引用)フリーランスエンジニアの経費、どこまでOK?判断のポイントはここ! / プロエンジニア / https://proengineer.internous.co.jp/content/freelance/15610

 

フリーランスエンジニアによって経費の金額は異なりますが、いろんなサイトを見るとざっくりと年商の30〜50%くらいの経費率になると言われていることが多いように思います。(国税庁や税務署が基準を示してるわけではありませんが)

またフリーランスの場合、賃貸物件の一部を作業場として扱い、家賃の一部を経費計上することで節税を行うこともでき、「単純に経費が多い = 年収が少ない = 可処分所得が少ない」と言う図式が成り立たないのもポイントです。

フリーランスの場合は年収が少なく見えるけど、家賃とかは経費から出してるから同じ年収のサラリーマンよりも実際に使える可処分所得が上がるなどの現象も起きています。

会社員だけど実際にフリーランスになった場合の年収などを詳しく知りたい場合は、以下リンクのレバテックなどのフリーランスエージェントと面談だけしてみて稼げそうな金額の概算をもらった上で、税理士の方などに相談してみるのが得策だと思います。

レバテック | エンジニア&クリエイターの求人・案件情報サイト

 

2. フリーランスエンジニアの働き方には「2種類」ある

年収と年商の違いがざっくりと掴めた上で、次はフリーランスの働き方の種類を見ていきましょう。

フリーランスエンジニアの働き方は、外から見ているだけでは分かりづらいものがあると思いますが、実態としていろんな働き方があり、ひとつに括って語れるものではありません。

具体的には請負契約なのか準委任契約なのか(このあたりもややこしいので後日記事にまとめます。顧客との契約形態の違いですが、いますぐにわからなくても大丈夫です。)や、法人経由で案件を請けるのかなど、人によって様々です。

上記の細かい部分も知っておく必要はありますが、中でもフリーランスにとって重要な案件の獲得方法における違いについて着目すると、フリーランスの働き方は大きく分けて2種類あります。

① 自力で企業等に営業を行い、直接案件をとってくる働き方
② 案件獲得から単価交渉、勤務管理といった作業をフリーランスエンジニア専用のエージェントに任せる働き方

です。

どちらも同じくフリーランスエンジニアとして語られますが、働き方や年商・年収などが大きく異なるので、分けて考えておいた方がいいと思います。

顧客の課題を見つけて提案したり営業したりするのが得意であれば①の路線で行くのもいいですし、とにかくエンジニアリング以外の作業を減らして技術特化で売り出していきたい場合は②を検討するのも良いと思います。

上記の2つを両方ともやっているエンジニアもいます。実際に両方やってみながら考えるのも手ですが、まずは上記の2通りの働き方(案件の取り方)があることを意識しておくことが重要です。

それでは実際にそれぞれの働き方における年商・年収についてみていきましょう。

2-1. 「① 自力で企業等に営業を行い、直接案件をとってくる」フリーランスエンジニアの働き方や年商・年収について

「① 自力で企業等に営業を行い、直接案件をとってくる」働き方では、まず紹介や各種のイベント参加、インターネットなどあらゆる手段を使って営業先となる企業を探して、電話をかけたりメールを送るなどして商談に進め案件を獲得するまで、全て自力で行うことになります。

徐々に人脈やコネが出来上がってくるにつれて営業の負荷はある程度減るかもしれませんが、それにしても案件紹介エージェントを使う場合と比べてかなり案件獲得への労力はかかります。

個人ではなく一般的企業であれば、営業やエンジニア、総務、マーケティング、などと部署が分かれて役割を分担していますが、それを小規模ながら自力で全て回す必要があるのでこの働き方はハードなものですが、その分一案件あたりの報酬金額も高めなことが多く(エージェントにマージンを取られることもないため)、見返りとなる年商・年収も大きいです。

またエンジニアリングだけではなく、契約周りや営業の部分も勉強できるので、技術一本で食べていくのではなく幅広いジャンルで活躍してがっつり年商・年収を高めていきたい人にはおすすめだと思います。

さらにこの案件の取り方の中にも種類があり、

・準委任契約(フリーランスエンジニアである自分が現場に入り、開発メンバーの一員として働く契約。月給や時間給など、働いた時間分のお金をもらう形式が多い。)
・請負契約(アプリ開発をまるごとこちらの責任で遂行し、完成物を納品してお金をもらう。)」があります。

と別れます。特に「請負契約」であれば納期や品質に対する責任が発生する分、年商や年収は準委任契約に比べて多くなるケースをよく見かけます。

どの程度稼げるかについては人によって異なりますが、自力で法人営業を行い「請負契約」で案件を取っていた筆者の友人のケースだと、月に100万〜500万くらい稼いで法人化していく場合が多かったです。

2-2. 「② 案件獲得から単価交渉、勤務管理といった作業をフリーランスエンジニア専用のエージェントに任せる」フリーランスエンジニアの働き方や年商・年収について

上述の「自分で営業をかける」フリーランスエンジニアとは打って変わって、営業や契約周り、勤怠管理、単価交渉などをフリーランスエンジニア専用の案件紹介エージェントに任せているエンジニアについてご紹介します。

筆者自身もこのタイプで案件をいくつかとったことがあります。

最近は企業側もIT人材が不足しており常に需要があるため、たくさんの案件の中から個人にあった案件を選んでくれますし、エンジニアが働きやすいように色々と調整してくれるので、業務内容や働き方、人間関係などに悩むことは比較的少ないと思います。

その代わりに、報酬の一部をエージェントにマージンとして取られてしまうので、それが気になる人には向いていないかもしれないですが、私個人的には、10%~20%くらいピンハネされても余りある恩恵を受けられるかなと思っています。

こちらも個人のスキルや経験、扱う言語によって単価は変わってきますが、だいたい40~150万円/月くらいのレンジでお金がもらえると思います。

サラリーマンをやっていると、経験豊富で技術力の高いエンジニアが年収300万円で馬車馬のように働かされる場合もあるので、そういう方はフリーランスエンジニアへの転向を検討してみてもいいと思います。

3. フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの年収比較

上述の通り、一概に比較しづらい「フリーランスエンジニア」と「会社員エンジニア」の年収ですが、ここでは集めたデータをもとに両者の年収を比較したグラフを作成してみました。

以下の表では、「② 案件獲得から単価交渉、勤務管理といった作業をフリーランスエンジニア専用のエージェントに任せる」フリーランスエンジニアと、会社員エンジニアを比較しています。

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(引用元)
1. フリーランスエンジニアの平均年収はどのくらい?必要なスキルも紹介 / PE-BANK / https://pe-bank.jp/guide/money/11/
2. Webエンジニアは稼げる?年代別平均年収を20代から50代まで解説 / IT求人ナビ / https://it-kyujin.jp/article/detail/2128/

上記のグラフを見ると20代〜40代ではフリーランスエンジニアに比べて会社員エンジニアの方が200〜300万円近く多く年収を得ているようですね。

フリーランスは若くても技術力があり人間性に問題がなければちゃんと報酬を得られます。年功序列の会社員とはそこが大きく違うと思います。

若いうちから稼ぎたければ、フリーランスとしてたくさん稼ぎながら経験を積んでも良いのではないでしょうか。

ただ、50代などになると少し単価が落ちてきているので、フリーランスエンジニアとしてお金や時間にゆとりができてきたら、自身でスモールビジネスを作ってみたり、資産運用を学んでどんどんお金を増やしていく方向に進んでいったほうが良いかなと思います。

以下におすすめのスモールビジネスついてもまとめてみましたので、気になる方はぜひご覧ください。

【完全初心者向け】副業やスモールビジネスの始め方とコツを解説します!

 

4. まとめ

フリーランスエンジニアの収入と会社員の収入について比べてみました。

フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの年収の違いについて、少しでも理解を深めていただけたら幸いですが、個々人によって具体的な値は異なると思うので、ぜひご自身でエージェントや税理士に相談したりして収入の見通しを立ててもらえればと思います。

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