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フリーランスエンジニアの老後はどうなる?将来への備え方をご紹介

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どうも、フリーランスエンジニアとして働いているみりおです!

SNSなどでフリーランスエンジニアが稼げると話題になっていますね。他の業種からフリーランスエンジニアに転向する方も多く、人気な職業ですよね。

そんなフリーランスエンジニアですが、会社が守ってくれるわけではない(そもそも会社に属していない)ので、病気になった時の備えや老後の暮らしも全て自己責任で行なう必要があります。

これを過酷と捉えるか、自由でやりやすいと捉えるかは人それぞれだと思いますが、いずれにせよしっかりと対策していないとあとあと苦労することになりかねません。

さらに、現役のWEB系フリーランスエンジニアである筆者が実際に参画した現場では20代、30代のエンジニアをよく見かけましたが、40代以降の案件状況や稼ぎなどはどのように変わっていくのでしょうか。

若い頃と同じ働き方をしていて40代以降も稼ぎ続けることができるのでしょうか。

この記事では、フリーランスエンジニアが考えておきたい将来への備えについてご紹介します。

当サイトでは他にもフリーランスエンジニアに関する記事を多数公開しておりますので、気になる方は以下の記事なども是非ご覧ください。

【実体験】フリーランスエンジニアが高単価案件を獲得する方法まとめ

1. 40代以降のフリーランスエンジニアは本当に稼げるのか?

少なくとも20~30代の間は稼ぎの多そうなフリーランスエンジニアですが、40代以降の場合はどうなるのでしょうか?

実際の数値を見たほうがわかりやすいと思いますので、フリーランスエンジニアと会社員の年収を年代別にグラフにしてみました。

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(引用元)フリーランスエンジニアの年収は? 言語や年齢別に調査! / フリーランスエンジニアの年収は? 言語や年齢別に調査! | テクフリ / https://freelance.techcareer.jp/articles/9882/

こちらをみていただくとわかる通り、40代のうちは会社員と比べてもまだまだ稼ぎが多そうです。

しかしながら、50代に突入すると稼ぎが右肩で下がっていき、会社員の稼ぎを下回っています。この事実は早めから知っておくに越したことはないと思います。

いくつかのWEBアプリ開発の現場に参画してきた筆者ですが、やはり企業側からすると「活気が良くて扱いやすい若者」というのが重視されていると感じる場面が多いです。

会社員であれば年功序列で徐々に年収が増えてきて、年収1000万円近く稼げる割合も増え始めるのが40〜50代だと思うので、フリーランスエンジニアが特に意識せずに若い頃と同じように働いていたら、大きな差をつけられてしまうと思います。

さらに企業勤めの会社員の場合は定年退職後の退職金や厚生年金などといった老後のサポートもあるので、50代になって会社員と同等の収入をもらって満足していてはとても金銭的に豊かな暮らしはしていけないとおもいます。

この事実に向き合わず、戦略を立てずにこのままフリーランスエンジニアとして老後まで過ごしていくと、いまほど会社員に比べて優位な働き方とは言えなくなっていくでしょう。

一方で、まだ若い20~30代のうちから適切に対策を練っておけば、40代以降や老後も時間とお金を手に入れつづけて圧倒的に快適なフリーランスライフを送ることは十分にできるはずです。

それでは実際にどう対策をすればよいのかについて次章以降でみていきましょう!

2. フリーランスエンジニアの老後対策

若いうちは仕事があり余ってたくさん稼ぐことのできるフリーランスエンジニアですが、上述の通り今のまま普通に仕事を続けていては老後も豊かな暮らしができるとは言い難いと思います。

この章では、フリーランスエンジニアが老後に向けてとっておくべき対策を見ていきましょう。

2-1. マネジメントや上流工程の実務経験を積んでおく

フリーランスエンジニアの方の中には「一生プログラムを書いていたい」と思う方もいるかもしれませんが、体力や知識の吸収力で自分よりも優れた若者に50代以降も勝ち続けるのは容易なことではありません。

また高い技術力を持っていたとしても企業側、上司側から見ると「自分より年上の人に指示出しをするのはやりづらいな」と思うのが正直なところだと思うので、若干技術力で劣っていても若手を採用する判断をするケースも多いと思われます。

そういう徐々に戦いづらくなる領域を主戦場にするよりも、マネジメントや上流工程(要件定義やシステムの設計など)の経験を意識的に積んでおいたほうが、スキルの希少性もあり企業としても扱いやすいため獲得できる案件の幅が広がり50代以降や老後であっても仕事を手に入れられるのではないでしょうか。

2-2. エンジニア教育のできるエンジニアになる

50代以降のフリーランスエンジニアが若者と比べて付加価値を発揮して案件を獲得するために、「エンジニアの教育が得意である」というアピールを行う方法が考えられます。

企業としても、採用した一人のおかげで周りの開発メンバーのパワーアップが図れるのであれば積極的に採用したいという気持ちになるはずです。

例えば、現場の中で勉強会を開いたり、社外のセミナーなどで話す機会を勝ち取るなど、教育を行なった実績などを積んでおくと良いでしょう。

2-3. 海外の案件を経験しておく

若いうちに英語を学んで、国外の案件に参画した経験を作っておけば、将来にわたって開発案件の選び先が日本国内にとどまらず、選べる案件数の母数を圧倒的に増やすことができます。

また数十年先の老後に日本がどうなっているか誰にもわからないと思いますが、少なくともいま現在国内の少子化が進み経済力が衰えている現状を考えると、日本国内に限らず稼ぐ力をつけておくことは大変重要なスキルと言えるのではないでしょうか。

さらに、最近ではコロナ禍で出た損失を税金で国民にまかなわせるといった話もちらほら見聞きしますが、国外で働いたほうが税制的に豊かに暮らせそうな場合、海外移住を視野にいれやすくなるのもポイントだと思います。

海外案件はハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、フルリモート案件であれば国内で作業ができる分心理的に参画しやすいですし、海外案件獲得の道を切り開いてくれた先人がインターネットでたくさん情報を発信しているので、若いうちに検討してみるのもよいとおもいます。

若かりし日の自分の挑戦に、あとから感謝する日がくるかもしれません。

海外進出したいフリーランスのための参考記事まとめ

2-4. 若手以上に、最新技術のキャッチアップを怠らない

同じスキルや実務経験を持っていても、当然時代によってフリーランスエンジニアの市場価値(単価)は移り変わりますよね。

数年前までは、ReactやVue.jsなどのSPAと呼ばれるフロントエンドの技術を知っていればかなり高単価案件が取れたものですが、現在ではたくさんの人が学び始めてやや需要が増え単価も落ち着いてきてますね(それでもまだ稼げる部類だとは思いますが)。

これは50代以降や老後に限った話ではないですが、時代によって使われる技術が大きく変わるIT業界において高単価を得ようと思うのであれば、どの技術を学び、どんな実務経験を積んでいくかを見極めて動かないと稼ぎづらくなってきます。

フリーランスエンジニアとして稼ぎ続けるためには、過去に積み上げた技術だけで食べていこうとするのではなく、時代の潮流を読みながら新たな技術に臆せずキャッチアップしていく必要があります。

2-5. 働かなくても収益を生み出してくれるビジネス(仕組み)を作っておく

個人的にはこれを一番お勧めしたいです。

若くて元気のある20~30代のうちに、いろんなビジネスにチャレンジして稼ぐ仕組みを作っておく作戦です。

フリーランスエンジニアであれば、若いうちからある程度時間やお金に余裕も作れますし、IT技術を知っているので、普通の会社員などよりも断然自分のアプリやWEBサービスを作りやすい立場にいます。

例えば化学メーカーの営業などからいきなりIT系のスモールビジネスを作ろうとすると、投資を受けてエンジニアを雇うか、知り合いのエンジニアに依頼するか、0からエンジニアリングを習得するか、などとかなり骨の折れる作業になりますが、すでにIT技術を知っていていくつかWEBサービスやアプリを受託して作っているエンジニアであれば、自分一人で完結できますよね。

スモールビジネスを若いうちになんとか作って、規模は小さいながらも収益の基盤をいくつか作っておけば、老後も安心なだけでなくアーリーリタイヤの選択肢なども出てきます。

もちろん、若いうちに遊んで楽しむ時間も大事ですし、技術の勉強も大事ですが、全員に平等に割り当てられた24時間のうちの一部を、将来に向けてコツコツとビジネスを作っていくことに割いてみるのもとてもお勧めします。

僕自身、日々スモールビジネス作りに打ち込んで少しずつ稼げるようになってきたからこそ、フリーランスエンジニアのみなさんにも強くお勧めしたいです。

【脱サラ・副業・独立】始めやすくて稼ぎやすい、おすすめのスモールビジネス一覧

2-6. iDeco, 積み立てNISA, 小規模企業共済などの老後の資金対策を万全にしておく

会社員と違って企業や国による老後の資金サポートがなかなか受けられないフリーランスは、自分で老後の資金対策を行なっていく必要があります。

会社員の場合は、いつまで存続するかわからない会社や国のシステムにお金を払い続けることが義務ですが、フリーランスの場合は自分で調べて最適な方法を決められるので、是非積極的に調べて老後の資金対策を行うことをお勧めします。

例えば、iDeco, 積み立てNISA, 小規模企業共済といった有名どころだけでなく、フリーランスエンジニアが入れる可能性のあるものとして、経営セーフティ共済、文芸美術国民年金保険組合などなどたくさんの制度がありますので、若いうちに時間をとって調べたり詳しい専門家にお金を払って教えてもらい、老後の資金対策を万全にしておくことをお勧めします。

3. まとめ

この記事ではフリーランスの老後対策についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

会社員は年功序列で給料が上がりますが、フリーランスは50代以降の収益が減少する傾向にあるので、この機会に是非対策を検討してみてくださいね。

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