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「フリーランスエンジニアはやめとけ」って正しいの?歴5年の筆者が解説します。

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どうも、WEB系フリーランスエンジニアのみりおです。

軽く自己紹介いたしますと、筆者は外資系IT企業にエンジニアとして就職したのちにフリーランスとして独立し、Twitterで案件を取ったりエージェント経由の案件に参画したりとさまざまな現場で働いてきました。

筆者自身、外資系IT企業にシステムエンジニアとして勤めていたときは、Twitterを眺めながら「フリーランスは自由そうで羨ましいな」と思う反面、実際自分がなってみてうまくいく自信など全くなく、とても不安に思っていました。

当時の筆者の周りは会社員ばかりですし、上司や先輩などに話を聞いても考え方が古く、

会社員の安定を捨ててフリーランスとして独立するなんてリスクしかない
健康保険料などを多く払わなければいけないけどやっていけるの?
会社員と違って将来もらえる年金が少ないぞ
まともな大学出てフリーランスなんて学歴がもったいないからやめとけ

などと散々にビビらされてしまうからです。

いま冷静になって考えれば、そもそも当時筆者の周りにいた上司や先輩はフリーランスを経験しておらず、フリーランスについて詳しいわけでもないのに、会社勤めをしていて自分の見てる世界の大半が会社の中という状況になるとそういう意見が絶対的に思えてしまい、なんとなくフリーランスはやめとこうかな、、という気分になってしまいがちです。

この記事では「フリーランスエンジニアはやめとけ」とまわりに言われてフリーランスエンジニアへの一歩をなかなか踏み出せない方に向けて、これまで様々なフリーランスエンジニアを見てきた筆者が「フリーランスエンジニアは本当にやめておいたほうがいいのか」について解説します。

当サイトでは、他にもフリーランスエンジニアの実態や収益についても以下の記事にまとめているので、ご興味のある方はよければご一読してみてくださいね。

現役WEBエンジニアが語る、IT系のフリーランスエンジニアの暮らし・収入の実態とは?

それでは早速「フリーランスエンジニアは本当にやめておいたほうがいいのか」について見ていきましょう!

1. 筆者が「フリーランスエンジニアになるのはやめとけ」と思うエンジニアは、たくさんいる

筆者は基本的に、稼ぎたいという気持ちが強いエンジニアであれば、若いうちはフリーランスエンジニアをやって受託開発で高単価を稼ぎつつ、個人開発を進めて不労所得(もしくはバイアウトなどの一攫千金)を狙っていくのがいいと考えています。

これまで周りのエンジニアを見てきて、時間もお金をもっとも持っていて、ストレスもなく裕福に暮らしているのが、そのタイプのエンジニアだったからです。

また、ものすごく高いスキルをもっているエンジニアが薄給で長時間労働させられているシーンはイヤというほど見てきましたし、スキルはほどほどなのに月に200万近く稼ぐエンジニアも見てきていますので、戦う場所を少しずらすだけでこれほど違うのかと痛感しているのもフリーランスをおすすめする理由の一つです。

そのため、「フリーランスエンジニアはやめとけ」と一概に否定する発言については、実際にフリーランスエンジニアとして5年近く働いた立場から見て全く同意できません。

ただ、筆者自身が様々な現場に入ってたくさんのエンジニアと関わる中で、あまりうまい具合に案件が獲得できないなどでフリーランスエンジニアとしての恩恵に授かれていない人も多く見てきました。

もちろん会社員と違って、自分の頭で考えて能動的に行動することが求められるフリーランスエンジニアですので、エンジニアの中には適性がなくあまり向いてない人もいます。

そのため最も大事なのは、「フリーランスエンジニアはおすすめ!」とか「フリーランスエンジニアはやめとけ」など、フリーランスエンジニアを一括りに断ずるような意見を鵜呑みにせず、「自分自身がフリーランスエンジニアとしてやっていけるのか」を判断する情報を集めて、考え抜いた上で行動することだと思います。

以降では、「フリーランスエンジニアをやめておいたほうがいい人の特徴」を書いていきますので、ご自身がフリーランスに向いているかどうかの検討材料にしてみてくださいね。

2. 筆者が「フリーランスエンジニアになるのはやめとけ」と思うエンジニアの特徴

2-1. 自責思考で考えられない人

いきなり精神論っぽくなってしまい申し訳ないのですが、とても大切なことなので最初に書きました。

フリーランスエンジニアは、案件を取れるかどうかや、成長を続けられるかどうか、他人と良好なコミュニケーションを取れるか、税金周りの雑務も怠らずにできるか、など様々な課題やタスクを、全て自分の責任でクリアしていかないといけません。

会社員の場合は、会社が勝手に仕事をくれますよね。税金の手続きをやってくれますよね。セミナーや勉強会を誰かが開いてくれますよね。

しかしながらフリーランスの場合は、基本的にそれら全てを自分で手配して、勉強して、行動しなければ、なにひとつ進まず、そのツケを自分がいつか払うことになります。

日頃から「〇〇さんのせいでこうなったんだ・・」などの他責思考に陥っている人にはフリーランスは向きません。

当然、フリーランスが優れていて会社員が優れていないなんてことはこれっぽっちもないので、他責思考の人は会社に留まったほうが、多くの恩恵を受けられると思います。(嫌味でいってるのでは全くありません。)

むしろ会社員の場合は、自分の評価や出世のために、ある程度ものごとを他の人の責任にできる人の方が向いていると思います。

そのため、他責思考の人に対しては「フリーランスはやめとけ」と強く言いたいです。

2-2. 受託開発(他の会社/人の案件を受けること)を一生続けようと思う人

フリーランスエンジニアの仕事は得手して高収入なことが多いですが、会社員と違って自分で仕事をとってこないといけません。

案件を紹介してくれるエージェントというありがたい存在もありますが、エージェントで紹介される案件には「40代まで応募可能」というものも珍しくないです。

そのため誤解を恐れずに言えば、フリーランスエンジニアは「エージェント経由で案件を取り続けたらいいや」という受け身の姿勢で一生(50代以降も)稼ぎ続けられるほど甘くはないです。

以下の記事にフリーランスエンジニアの将来についてまとめましたので、気になる方は是非ご一読ください。

フリーランスエンジニアの老後はどうなる?将来への備え方をご紹介

 

上述の通り、ずっと案件をエージェントから紹介してもらおうという考えであれば、フリーランスエンジニアになるのはやめとけ!と思います。

積極的に自分で営業をかけて案件を取りに行ったり、人脈を増やすためにイベントに参加したり、個人でサービスを開発したり、様々な手を使って主体的に収益源の幅を広げていく姿勢が求められます。

案件紹介エージェントについて知りたい方は、以下のレバテックというエージェントが大手なので一度目を通してみることをお勧めします。

レバテック | エンジニア&クリエイターの求人・案件情報サイト

2-3. 自己管理能力の低い人(自分に甘い人)

フリーランスエンジニアは会社や国が丁寧にお世話をしてくれる存在ではなく、自由を得る代わりに自分の行動や結果の責任を伴うのが会社員との大きな違いです。

そしてフリーランスエンジニアは会社員以上に、自分の日々の行動や生産性がダイレクトに自分の生活の豊かさに結びつきます。

さらに、だれも「働け!」とはいってくれません。これが一つのポイントです。

自分で目標を立てて今やるべき行動を見定めないといけませんし、休みたい・怠けたいという自分をコントロールできるだけの自己管理能力が必要です。

かといって働きすぎて身体を壊してしまっては本末転倒ですので、休むべきタイミングも見つけなければなりません。

そのように自分に厳しく、かつ自分のモチベーションやコンディションをうまく整えることができないのであれば、フリーランスエンジニアはやめとけ!と強くお伝えしたいです。

そのため、フリーランスになる前の会社員のうちから、週末に達成したい目標を立てて遂行してみたり、副業の案件を探してうまく自己管理しながらこなせるかなどを試してみるのが良いと思います。

2-4. 職場のメンバーと仲良くなれない人

フリーランスエンジニアにとって、日々の業務だけでなく、情報収集も大事な取り組みです。

そして筆者の経験上、有益な情報ほど、人伝てでまわってくることが多いです。ネットなどで手に入る時点ではすでに遅く、先行者利益も消えてしまっていることが多いです。

そのためフリーランスエンジニア同士の横の繋がりを築ける人でなければ、おいしい案件の情報などがなかなか回って来ないという状況になりやすいです。

人当たりがよく、誰とでも仲良くできて、チームに欲しがられる人になることはとても重要なスキルなので、ここに自信のない方はフリーランスになる前に社内やサークルなどのコミュニティで円滑な人間関係を築くスキルを身につけておいた方が良いと思います。

同じ内容を伝えるにしてもぶっきらぼうにいってしまったり、言葉足らずで誤解を招いてしまう人は、 他人との繋がりから情報を得たり、他人と助け合っていく姿勢が求められるフリーランスにはあまり向かないため、やめておいたほうがいいかと思います。

自分から飲みに誘って、打ち解けあって、仲間の輪を広げていけるような能力があるといいですね。

2-5. 健康とメンタルに自信のない人

フリーランスが病気などで働けなくなると、すぐに収入が止まってしまいます。働けなくなった時の補助や手当ては会社員よりも断然少ないと思います。

頻繁に体調を崩してしまう人や、メンタルをやられてしまう人には、「体調に自信がもてるようになるまでフリーランスはやめとけ!」とお伝えしておきたいです。

2-6. 実務経験があまりに少ない人

フリーランスエンジニアがエージェントなどを使って探す案件では、実務経験年数で〇〇年以上などの参画条件が設定されている場合が多いです。

実務経験がなければまず案件参画に向けた交渉のステージにも立たせてもらえないことが多いです。

さらに、ただIT業界で働いているだけでなく、ニーズのあるスキルを学んでいるかどうかも重要です。

自分の実務経験でどの程度の案件の候補があるのかを、フリーランスになる前にエージェントに相談して聞いておいた方が良いと思います。

仮に実務経験が少なくても、自分のポートフォリオや独学経験があればとってくれる現場はありますが、割合は少ないので、ある程度は会社で業務経験を積んでおいたほうがスムーズにフリーランスライフを始められると思います。

3. まとめ

この記事では、「フリーランスエンジニアはやめとけ」という主張に対して筆者なりの見解を書いてみました。

上司や先輩、はたまた周りの友人や家族から「フリーランスエンジニアはやめとけ」と言われている方が、この記事を読んで「フリーランスになった方が良いのか?それともやめておいた方が良いのか?」といったことを考えるきっかけになれば幸いです。

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